タイ バンコク

【バンコクの聖地】ワットポーで仏教文化の深さを知る

7月 17, 2023

ワットポー

みなさんは、バンコクの名所であるワットポーをご存知ですか?

ここは、大きな寝仏像で有名なタイ最大の仏教寺院で、タイマッサージの発祥地としても知られています。

寺院内部には、美しい仏像や壮麗な壁画ゴールドの装飾があり感動的な風景が広がっています。

一度足を踏み入れれば、タイの文化や仏教の深さを感じることができます。

ワットポーとは!?

みなさんはワットポーについてどれくらいご存知ですか?

タイ、バンコクにあるワットポーは、世界的に有名な寺院であり、タイ最大級のリクライニング・ブッダ像で有名です。

リクライニング・ブッダとは、涅槃(ニルヴァーナ)に達した仏陀が横になっている姿を象った像で、その大きさと美しさに圧倒されること間違いなしです。

また、ワットポーはタイマッサージの発祥地としても知られており、寺院内にはマッサージ学校もあります。

タイの文化と仏教美術を肌で感じることができる聖地、それがワットポーです。

ワットポーの位置とアクセス方法

バンコクの中心部、旧市街に位置するワットポーへのアクセスは非常に便利です。

公共の交通機関を使ってアクセスする場合、BTSサパーンタークシン駅からチャオプラヤー川を渡るフェリーを利用するのが一番手っ取り早い方法です。

サパーンタークシン駅からフェリー乗り場までは徒歩数分、そこから対岸のTha Tien ピアまでフェリーで10分ほど。

フェリーは5バーツ(20円)とかなり安いです。

そこからワットポーまでは徒歩ですぐです。

また、タクシーGrab(アジア版Uber)を利用するのも一つの手段ですが、バンコクの交通事情を考えると、公共交通の方がスムーズかもしれません。

ワットポーの歴史と由来

ワットポーはタイで最も古い寺院として知られており、その歴史は何世紀も前に遡ります。

正式な名前は「ワットプラチェットゥポンウィモンマンガララーム」で、その長い名前がこの寺院の由来と歴史を物語っています。

この寺院はかつてアユタヤ王朝時代に建てられましたが、現在の姿になったのは18世紀のチャクリー王朝時代のラーマ1世の治世です。

ラーマ1世は、首都をバンコクに移すと同時に、ワットポーを全面的に改装し、学問の中心地として設立しました。

ワットポー

そのため、ワットポーはタイマッサージの源流とも言われ、伝統的な医学とマッサージの学校が併設されています。

ワットポーで感じる仏教文化の深さ

ワットポーは、その巨大な仏像と美しい建築、広大な敷地だけでなく、深い仏教文化が息づいている場所です。

寺院内には何千もの仏像が並び、それぞれが独特の意味を持つマッドラ(手の形)をしています。

また、リクライニング・ブッダは涅槃に達した釈迦の姿を象っており、そのサイズと黄金に輝く姿は訪れる人々を感動させます。

この像を囲む108の銅の鉢に小銭を投げ入れることで、仏教の教義である「108の煩悩」を清めるとされています。

また、寺院内にはタイマッサージの学校もあり、この地で受けるマッサージは、仏教文化の一環とも言えるでしょう。

ワットポーの見どころを探る

バンコクにある多くの寺院の中でも、ワットポーはその特異な魅力で一際目立つ存在です。

ワットポー

この寺院は、その巨大な仏像絢爛たる装飾、そしてタイ伝統医学マッサージの学校としての機能が調和しています。

その全てがワットポー独自の文化を作り出し、訪れる人々に深い感動と敬意を与えています。

リクライニング・ブッダをはじめとする見どころを一つ一つ訪れ、その意義を理解することで、ワットポーの持つ深い魅力がより理解できるでしょう。

リクライニング・ブッダの圧巻の大きさと美しさ

ワットポーの最も有名な特徴の一つが、長さ46m高さ15mもの大きさを誇るリクライニング・ブッダです。

この巨大な仏像は、黄金に輝く体と、足の裏に描かれた108の瑞祥図案で視覚的に圧倒します。

リクライニング・ブッダは涅槃に入る前の釈迦の姿を表しており、その横たわる姿は訪れる人々に静寂と平和をもたらします。

また、像の周囲に並ぶ108の銅の鉢に小銭を投げ入れるという体験は、仏教の教えを直接体験できる貴重なものです。

ちなみに大変申し訳ないですが、写真のデータが消えてしまいました(泣)

最悪。。

その圧倒的な存在感と美しさは、訪れるすべての人々を魅了し、深い感動を呼び起こします。

仏像や壁画、ゴールドの装飾の魅力

ワットポーは、リクライニング・ブッダだけでなく、その境内にはさまざまな仏像や芸術作品が点在しています。

数々の仏像が並ぶ「チェディライ王」、さまざまな表情を見せる「ラーマ王朝のチェディ」など、それぞれがワットポーの歴史を物語り、独特の魅力を放っています。

また、壁画は仏教の教え歴史的なエピソードを描き出し、その色彩と細部まで行き届いた描写には目を見張るものがあります。

ゴールドの装飾が施された建物や仏像は、太陽の光を受けて輝き、それはまさに神々しく、観る者を畏怖と敬虔の念に導きます。

これらの芸術作品は全てが一体となって、ワットポーという空間を形成し、その深い文化的価値を高めています。

タイマッサージの発祥地としてのワットポー

ワットポーは、ただの観光地だけでなく、タイマッサージの発祥地としても知られています。

寺院内にはタイ伝統医学マッサージの学校が存在し、その古くから伝わる技術知識が世界中の人々に伝授されています。

石碑に刻まれた人体の経絡図やマッサージの手法は、タイの伝統医学の知識を物語っています。

ここで体験できるタイマッサージは、心地よい痛みと共に深いリラクゼーションをもたらし、身体だけでなく心までを癒してくれます。

ワットポーを訪れた際には、ぜひタイマッサージを体験し、その癒しの効果を実感してみてください。

ワットポーを訪れる際の注意点

ワットポーを訪れる際には、仏教の聖地としての敬意とマナーを忘れてはなりません。

静粛に、そして敬意をもって境内を歩みましょう。

また、タイは暑い国ですが、寺院内では適切なドレスコードが求められます。

寺院訪問のマナーとドレスコード

ワットポーへの訪問は、仏教文化を深く理解する絶好の機会ですが、その際には寺院訪問のマナーを守ることが求められます。

まず、仏教の寺院では声を荒げることは避け、落ち着いた態度で敬意を表してください。

また、仏像や壁画に触れたり、不適切なポーズで写真を撮ったりすることは避けましょう。

また、ドレスコードとして、肩と膝を覆う服装が基本となります。

タンクトップやショートパンツ、ミニスカートなどは不適切とされています。

必要に応じて、ライトなカーディガンやストール、ロングスカートなどを準備して訪れることをお勧めします。

このように、身につける服装から行動一つ一つに至るまで、仏教の聖地としての敬意を忘れずに訪れてください。

開門時間と入場料

ワットポーは一年中無休で、毎日開放されています。

開門時間は通常、朝8時から夕方6時半までとなっており、この間ならいつでも訪れることが可能です。

ただし、混雑を避けるためには、午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。

また、夕方になるとリクライニング・ブッダや寺院がライトアップされ、異なる美しさを楽しむことができます。

入場料は、大人200バーツ子供は無料です。この料金には、敷地内の全ての施設へのアクセスが含まれています。

観光の順番と効率的な巡り方

ワットポーは広大な敷地を有しており、見所がたくさんあります。

まず、入口からすぐのリクライニング・ブッダから訪れるのが一般的です。

その巨大な姿と圧倒的な存在感に感動すること間違いなしです。

次に、ワットポー内の仏像壁画をじっくりと鑑賞しましょう。

また、敷地内には多くのチェーディ(仏塔)があり、それぞれが異なる意味を持っています。

その美しい装飾色彩を楽しむ時間も必要です。

最後に、タイマッサージの発祥地であることから、タイ伝統医学館マッサージ学校も見学してみてください。

余裕があれば、実際にタイマッサージを体験するのもおすすめです。

効率的な巡り方は、あらかじめ見たいポイントをリストアップして、余裕をもって訪れることです。

ワットポー周辺の観光スポット

ワットポーを訪れたら、近くの観光スポットも見逃せません。

豊かな自然と歴史的建造物が混在するエリアで、さらに深いタイ文化を体感することができます。

近くの他の観光地

ワットポー周辺には、他にも見所がいっぱいです。

一つ目は、すぐ隣に位置するグランドパレス

タイ王室の住居であったこの宮殿は、その豪華な装飾と建築が見事で、特にエメラルド仏が安置されているワットプラケオは必見です。

また、チャオプラヤー川を渡ればすぐにワットアルンがあります。

朝日や夕日に照らされたワットアルンの景色は絶景です。

そして、美味しいタイ料理を堪能したいなら、パククロン市場へ。

地元の人々で賑わうこの市場では、新鮮な食材と地元の雰囲気を満喫できます。

市場訪問とショッピングの楽しみ方

バンコクの市場は、その活気と色彩で訪れる人々を魅了します。

ワットポー近くの「タムマーヤット市場」は、地元の人々で賑わう市場で、フルーツやタイのスイーツ、スパイスなどが手に入ります。

ここでは、現地の食文化を間近で感じることができます。

また、「ナパラートピピット市場」では、アンティークの仏像や工芸品、宝石なども取り扱っています。

タイの職人技を感じられる場所です。

ショッピングがお好きな方は、「ICONSIAM」を訪れてみてください。

ここは最新のファッションブランドから伝統的なタイの工芸品まで幅広く揃っているショッピングモールで、一日中楽しむことができます。

飽きることなく、バンコクのショッピングを満喫できるでしょう。

まとめ

ワットポーの旅はいかがでしたか?

聖地バンコクに鎮座するこの美しい寺院は、一見の価値があるものです。

仏教文化の深みを感じられる場所として、多くの旅行者にとって感動的な体験となるでしょう。

リクライニング・ブッダを始めとする壮麗な装飾仏教の教えが表現された壁画、そしてタイマッサージの発祥地としての意義は、ワットポーの多面的な魅力を示しています。

バンコクを訪れるなら、この寺院の雰囲気を自分自身で体験してみてください。

また、ワットポー周辺には、美味しいタイ料理を提供するレストランや、地元の生活を垣間見ることができる市場もあります。

美味しい食事とショッピングを楽しみながら、バンコクの日常を感じることも忘れずに。

ワットポーは、見どころがたくさんありますので、計画的に回ることをおすすめします。

開門時間入場料訪れる順番など、事前に調べておくとスムーズに巡ることができます。

最後に、ワットポー訪問は、寺院訪問のマナードレスコードを守ることが大切です。

リラックスしながらも、敬意を持って訪れることで、より深い体験ができるでしょう。

バンコクの聖地、ワットポーで感じることのできる仏教文化の深さを、ぜひあなたも体験してみてください。

この美しい寺院とその周辺の魅力が、あなたのバンコク旅行を一層豊かなものにしてくれることでしょう。

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