みなさんはタイの首都、バンコクの歴史と文化の象徴であるワットプラケオをご存知ですか?
この華麗なエメラルド寺院は、タイ人の信仰心と王室の威厳を象徴し、その美しさと静寂さは一見の価値があります。
その中心には、細部まで丁寧に彫刻されたエメラルドの仏像があり、その神秘的な輝きは訪れる者全てを魅了します。
ワットプラケオは、バンコク訪問の際には絶対に外せないスポットで、その美しさと神秘性が、あなたのバンコク旅行を一層思い出深いものにするでしょう。
本記事では、ワットプラケオの魅力や見どころを一挙紹介していきたいと思います。
もくじ
ワットプラケオとは!?
タイの首都、バンコクの中心部に位置するワットプラケオは、その壮麗さと歴史的重要性で国内外の旅行者を引きつけてやまない観光地です。
ここはかつてタイ王室の住居であり、その領域内にはエメラルド寺院も含まれています。
その美しさと神秘性が絶妙に融合したこの場所は、心を静めるためだけでなく、タイ文化の深さを体験するための場所でもあります。
ワットプラケオの位置とアクセス方法
ワットプラケオは、バンコク市内の中心部に位置しています。
そのため、市内のどこからでも比較的簡単にアクセスすることが可能です。
その中でも、特に便利な方法として、バンコクの電車を利用する方法があります。
アクセス方法ですが、ワットプラケオへの最寄り駅であるサナームチャイ駅からワットプラケオへは徒歩で約10~15分です。
このルートは大変便利ですが、バンコクの日差しは強いため、夏季には特に暑く、歩くのがしんどいと感じるかもしれません。
そのような場合には、サナームチャイ駅からGrabで移動するという選択肢もあります。
料金も比較的安く、予め支払い方法を設定しておけば現地の通貨を用意する必要もありません。
他にもフェリーなどを使ってアクセスする方法もありますが、基本的には電車をおすすめします。
ワットプラケオはバンコク市内からアクセスしやすい立地にあるため、バンコク訪問の際にはぜひ訪れてみてください。
ワットプラケオの見どころを探る
タイの首都バンコクにおける観光の中心地、ワットプラケオ。
そのエリアは広大で、エメラルド仏像を祀るエメラルド寺院のみならず、多くの建築物や装飾品が存在します。
ワットプラケオの壮大さと豪華さ、そして宗教的な静けさを一度に味わうことができるスポットは、訪れた人々の心に深い印象を残します。
エメラルド仏像の魅力とその特徴
エメラルド寺院の名の由来となっているエメラルド仏像。
その名前とは裏腹に、実際には翡翠(ひすい)で作られています。
小さなサイズながらその存在感は非常に大きく、その深い緑色は魅了します。
この仏像の静かで穏やかな表情からは安らぎを感じることができます。
また、仏像の服装は季節ごとに変えられ、夏には金色の衣装、冬にはダークブルーの衣装が着せられます。
内部での撮影は禁じられているので、撮影できなかったですが、実際に見れば綺麗な光景に感動することでしょう。
これは国王自身が行う儀式で、エメラルド仏像の神聖さを象徴しています。
その他の壮大な建築と煌びやかな装飾
ワットプラケオの敷地内には、エメラルド寺院以外にも見どころがたくさんあります。
王宮の建築群、美しく装飾されたパゴダ、豪華な彫刻と絵画が描かれた壁、金箔で覆われた仏像など、そのすべてが訪れる人々を感動させます。
中でも特に見逃せないのは、プラモンコット寺院です。
ここには、黄金の塔と美しい壁画が描かれた建築が立ち並び、その美しさは圧巻です。
また、プラシラット寺院では、タイの伝説や歴史が壁画に描かれています。
ワットプラケオの独特な雰囲気
ワットプラケオはその壮大さと美しさだけでなく、独特な雰囲気でも訪れる人々を引きつけます。
寺院内は宗教的な静けさがあり、その中に深い歴史と文化が息づいています。
また、敷地内には様々な花々が植えられており、その花々の香りと美しさが、旅人の心を癒してくれます。
さらに、寺院内で僧侶たちが祈りを捧げている姿を見ることができ、その光景は訪れた人々に深い感動を与えます。
ワットプラケオを訪れる際の注意
ワットプラケオ訪問時には、規則を遵守し、敬意を払うことが求められます。
特に寺院訪問の際のマナーとドレスコードは重要です。
また、開門時間や入場料、予定された観光プランなども事前に確認しておきましょう。
次の項目ではこれらの詳細について解説します。
寺院訪問のマナーとドレスコード
ワットプラケオは宗教的な場所であり、訪れる者は適切なマナーとドレスコードを守る必要があります。
膝と肩は必ず覆うこと、透ける衣類やビーチウェア、短いパンツやスカートは不適切とされています。
足元は必ず靴下を着用し、寺院内では靴を脱ぐことも忘れないでください。
寺院内での写真撮影は可能ですが、エメラルド仏像の直接的な写真撮影は禁止されています。
また、仏像や聖地に対する敬意を示すため、仏像を背にして座ることは避けましょう。
入場料と営業時間のチェック
ワットプラケオへの訪問を計画する際には、入場料と営業時間を確認しておくことが重要です。
これらの情報は、訪問のスケジュールを立てたり、その日の観光プランを作成する際に必要な基本的な情報となります。
まず、ワットプラケオの入場料ですが、通常は大人500バーツ(約1700円)、子供は無料となっています(2023年7月時点)。
この料金には、大宮殿とその周辺の複数の寺院への入場料が含まれています。
エメラルド寺院も含まれているため、一度の入場料で多くの見どころを楽しむことが可能です。
また、チケットは大宮殿の入口近くにあるチケットカウンターで購入できます。
次に、ワットプラケオの営業時間についてですが、通常は毎日8:30から15:30までとなっています。
ただし、祝祭日や特別な行事が行われる日には変更となることもあるため、訪問前に最新情報の確認をお願いします。
ワットプラケオ周辺の観光スポット
ワットプラケオを訪れたら、その周辺には見逃せない観光スポットが数多く存在します。
近くには他の有名な寺院やバンコクの主要観光地へのアクセスも良好です。
次の項目では、これらの観光地やアクセス方法について詳しく解説します。
近くの他の観光地
ワットプラケオのすぐ隣には、タイの象徴とも言える大きなレクライニングブッダがあるワットポーがあります。
また、チャオプラヤ川を渡ると、美しい夕日が楽しめるワットアルンが立っています。
また、歩いて数分のところにはグランドパレス(王宮)があり、その壮大さと美しさは必見です。
ここはタイの王様が住んでいた宮殿で、現在は公開されています。
さらに、周辺には多くの市場があり、地元の料理を味わったり、手作りの工芸品を見つけることができます。
バンコクの他の主要観光地へのアクセス
ワットプラケオは、チャオプラヤ川に近く、リバークルーズやフェリーを利用すれば、バンコクの他の主要観光地へのアクセスも便利です。
例えば、ワットアルンやアシアティーク・ザ・リバーフロントへは直接船で行くことができます。
また、近くのバス停やトゥクトゥク(タイの三輪タクシー)を利用すれば、シーロムやスクムビットなど、バンコクのビジネスエリアやショッピングエリアへも容易に移動できます。
バンコクは交通が混雑することがありますので、時間に余裕を持って移動を計画しましょう。
そして、地元の交通機関を利用する際は、適切な運賃を支払うことと、ぼったくりに合わないように注意しましょう。
まとめ
ワットプラケオの紹介、いかがでしたか?
タイ、バンコクの象徴的存在であり、その歴史と美しさは一見の価値があります。
エメラルドの仏像、輝く金色の装飾、そしてその壮大さは、まさにタイの精神を体現しています。
ワットプラケオ周辺にも魅力的な観光スポットが豊富にあり、この地を訪れる旅行者は一日中楽しむことができます。
寺院を散策したり、地元の市場で買い物を楽しんだり、チャオプラヤ川を巡るクルーズに乗ったり、その選択肢は無限大です。
しかし、その美しさと聖さを尊重し、寺院訪問の際のマナーを守ることが大切です。
恰好や行動に気をつけ、心を静めてこの特別な場所を訪れてみてください。
最後に、ワットプラケオはバンコクの旅行における必見のスポットです。
その独特の雰囲気と壮観な景色は、一生の思い出となるでしょう。
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