カンボジア

【完全攻略ガイド】カンボジアへの入国手続きとビザの種類・取得方法を解説!

7月 8, 2023

カンボジア入国手続き

みなさんはカンボジアへの旅行を計画していますか?

アンコールワットなど魅力的な観光地が点在するカンボジアを訪れるためには、ビザが必要となります。

しかし、入国手続きビザの取得方法について不安を感じていませんか?

この記事では、そんな旅行向けの方に向けて、カンボジアへの入国手続きと観光ビザの取得方法を詳しく解説します。

安心して旅行の計画を進められるよう、ぜひ最後までお読みください。

カンボジアへの入国手続き

カンボジアへの入国手続きは飛行機陸路の3つの方法があります。

各手段により異なる手続きが必要となりますが、全ての方法で共通して必要なのは、有効なパスポートビザです。

それぞれの方法について具体的な手続きを説明していきますので、安心して旅行の計画を立てることができます。

また、出発前には必ずパスポート有効期限ビザの取得状況を確認し、スムーズな入国を確保しましょう。

飛行機での入国手続き

飛行機でカンボジアへ入国する場合、まず出発空港での出国手続きを行います。

パスポートの確認が行われ、問題がなければ飛行機に搭乗します。

カンボジアへの飛行時間は出発地点によりますが、その間に入国カードを記入する場合があります。

私はインドネシアから入国したため事前のカード記入はありませんでした。

到着後、入国審査を受けます。

パスポートビザ入国カードを審査官に提示し、審査を通過すればカンボジア入国の手続きは完了となります。

飛行機での入国は比較的スムーズで、短時間で手続きが完了します。

陸路での入国手続き

陸路でカンボジアへ入国する場合、出発地の国境で出国手続きを行い、カンボジア側の国境で入国手続きを行います。

これらの手続きにはパスポートビザの確認が含まれます。

また、国境を越える際には車両の検査健康状態のチェックなど、さまざまな手続きが追加される場合があります。

陸路の入国は、特に混雑している時間帯は手続きに時間がかかることがありますので、余裕をもって計画を立てることをおすすめします。

船での入国手続き

船でカンボジアへ入国する場合、主にメコン川を利用します。

入国手続きは寄港地で行い、パスポートビザの確認があります。

また、船によっては船内で入国カードを記入する必要があります。

船での入国手続きは、船会社やルートによって異なるため、出発前に詳細を確認しておくことが重要です。

カンボジアビザの種類

カンボジアに入国する際、大半の訪問者が必要となるのがビザです。

ビザの種類は主に2つ、観光ビザビジネスビザがあります。

観光ビザは一般的に旅行者が申請し、ビジネスビザは商用や長期滞在を目的とした方が申請します。

いずれも期限があり、必要に応じて延長手続きを行うことが可能です。

また、カンボジアは一部の国に対してビザ免除を行っています。

それぞれのビザの詳細について、詳しく解説します。

観光ビザ(Tourist Visa)

カンボジアの観光ビザは一般的に30日間有効で、これを取得することで国内での観光や一時的な滞在が許可されます。

申請は出発前に各国のカンボジア大使館や領事館で可能ですが、これ以外にも、インターネットを利用したe-Visa申請や、国内(カンボジア内)の空港や指定された陸路国境でのビザオンアライバル(到着時ビザ)申請が可能です。

ビザオンアライバルは到着後の手続きとなりますので、あらかじめ必要な書類や写真、手数料を準備しておく必要があります。ちなみに30$でした。万が一現金がなくても、プノンペン空港でしたら、入国前にATMがあります。

また、e-Visaはインターネットが利用できる場所であればどこからでも申請可能で、支払いもクレジットカードで行えます。

観光ビザの申請や取得には手数料が発生するため、その点は注意が必要です。

また、一部の国籍にはe-Visaやビザオンアライバルのサービスが提供されていない場合がありますので、出発前に必ず確認してください。

ビジネスビザ(Business Visa)

ビジネスビザは、ビジネス活動や長期滞在を目的とした人々が申請します。

ビジネスビザは通常、初回は1ヶ月間有効ですが、カンボジア国内での延長申請が可能で、最長で1年間までの有効期間を持つビザに延長することができます。

ビジネスビザの申請には、観光ビザよりも多くの書類が必要であり、申請手続きは比較的複雑です。

ビジネスビザは有効期間内であれば、ビザの種類を変更することなく、何度でも入国・出国が可能です。

また、ビジネスビザを持つと、カンボジアでの就労も許可されますが、就労する場合は労働許可証が必要になります。

ビザの延長手続き

カンボジアの観光ビザビジネスビザは、それぞれの有効期間があり、その期間を超えてカンボジアに滞在するためにはビザの延長手続きが必要です。

観光ビザは1回だけ30日間延長することが可能で、ビジネスビザは有効期間に応じて何度でも延長することができます。

ビザの延長手続きは、カンボジア国内の移民局で行うことができますが、手続きは英語で行われ、必要な書類や手続きの流れは事前に確認しておくことが重要です。

また、延長手続きにも手数料が発生しますので、その点も注意してください。

ビザ免除国について

カンボジアは一部の国とビザ免除やビザ到着手続きを行っていない国との間で協定を結んでいます。

これらの国の国民は、特定の期間内であればビザなしでカンボジアを訪れることができます。

ただし、このビザ免除措置は短期の観光滞在を主な対象としているため、ビジネス活動や長期滞在を目的とする場合は適用されません。

ビザ免除国のリストやその詳細は、時期や国際情勢により変動することがありますので、カンボジアを訪れる前には必ず最新の情報を確認してください。ちなみに日本はビザ必須です。

また、ビザ免除期間を超えて滞在する場合や、ビザ免除国でない国の国民がカンボジアを訪れる場合は、観光ビザビジネスビザの取得が必要となります。

ビザ免除国からの観光客も入国時にはパスポートと入国カードの提示が必要となります。

観光ビザの取得方法

カンボジア観光ビザの取得方法は大きく2つに分けられます。

一つは、カンボジアの大使館領事館で直接手続きを行う方法。

もう一つは、インターネットを利用したオンラインでの申請方法です。

それぞれの特徴と手順について詳しく見ていきましょう。

事前に取得する方法

出発前にカンボジアの観光ビザを取得するには、最寄りのカンボジア大使館や領事館を訪れて申請を行います。

必要な書類はパスポート(有効期限が旅行終了日の6ヶ月以上先であること)、ビザ申請用の証明写真、そしてビザ申請書が基本的には必要となります。

ただし、これらの詳細は変更になる可能性もあるため、申請前には必ず最新の情報を大使館や領事館の公式ウェブサイトなどで確認しましょう。

現地で取得する方法

もし、事前の手続きを行わずにカンボジアに到着した場合、あるいはオンライン申請が間に合わなかった場合でも心配ありません。

空港や一部陸路国境で「ビザ・オン・アライバル」を申請することが可能です。

ビザ・オン・アライバルは文字通り、到着時にビザを取得するシステムです。

ビザ・オン・アライバルの申請は、到着空港の入国審査エリアで行います。

まず、申請書に必要事項を記入します。

ここではパスポートの情報連絡先カンボジアでの宿泊先などを記入します。

申請書に記入したら、それとパスポート、そしてパスポート写真を提出します。

パスポート写真は4cm×6cmのものを1枚用意しておきましょう。

もし忘れてしまった場合、現地で撮影するサービスもありますが、追加料金が発生します。

次に、申請料を支払います。

一般的には30米ドルで、これは現金でのみ受け付けられます。

また、換金所のレートが不利な場合もあるので、米ドルをあらかじめ用意しておくと良いでしょう。

手続きが終わると、しばらく待ちます。

混雑具合にもよりますが、通常は20分ほどでパスポートが戻ってきます。

そのパスポートの中にビザが貼られています。

ビザの期間は入国日を含む1ヶ月間で、この期間内にカンボジアを出国すればOKです。

この現地でのビザ取得方法は非常に便利ですが、混雑時には待ち時間が長くなる可能性があるので注意が必要です。

もし何らかの理由で現地でビザ取得ができなかった場合、再度出国することになります。

あらかじめ準備をして、安心した旅行を楽しみましょう。

オンラインで取得する方法

近年はデジタル化が進み、自宅からでもビザ申請が可能になってきました。

その中でも「e-Visa」は非常に便利な手段で、一部の国籍に限られますが、インターネット環境がある場所であればいつでもどこでも申請が可能です。

まず、手続きはカンボジア政府の公式e-Visaウェブサイトにアクセスして開始します。

そして、申請フォームに必要な個人情報を入力します。

これには、名前生年月日性別国籍パスポート番号連絡先旅行日程カンボジアへの入国口などが含まれます。全ての情報を入力したら、次に進みます。

次に、顔写真をアップロードします。

この写真はパスポート写真と同じようなもので、顔全体がはっきりと見え、無表情、背景は白またはクリーム色のものが必要です。

そして、パスポートのページ全体をスキャンした画像もアップロードします。

その後、申請料をオンラインで支払います。

一般的にはクレジットカードが利用でき、申請料は大人の場合は約30米ドルで、小さな取引手数料が追加されます。

申請料は返金されませんので、手続きに不備がないか確認しましょう。

申請が完了すると、通常は3営業日以内に電子ビザがメールで送られてきます。

このメールにはPDFファイルが添付されており、そのPDFファイルが電子ビザです。

出発前にこの電子ビザを印刷し、旅行中は常にパスポートと一緒に携行してください。

なお、オンライン申請は非常に便利ですが、一部の国籍や特定の入国地点では利用できない場合があるため、事前に公式ウェブサイトで最新の情報を確認することが大切です。

また、申請は出発の数日前までに行い、確認メールが届くまで待つ必要がありますので、余裕を持って手続きを進めましょう。

トラブル事例と注意点

カンボジアへの旅行は、特殊なビザルール現地の情報を把握することで、トラブルを避けることが可能です。

それぞれの状況に対応するための具体的な情報を提供し、皆さんが安心して旅行を楽しむことができるようサポートします。

よくある質問とその回答

カンボジア入国やビザ取得に関する疑問点や不安を抱えることは少なくありません。

そのため、ここではよくある質問をいくつかピックアップし、その解答を詳しく説明します。

入国規定の詳細、ビザの種類や取得方法、現地での対応など、さまざまなテーマについて取り上げます。

トラブル回避のための注意点

カンボジアへの入国手続きやビザ取得でトラブルを回避するためには、具体的な事例を知り、事前に対策を立てることが大切です。

特に、入国時にどのような書類が必要か、現地でどのように行動すべきかなど、重要な注意点を具体的に説明します。

事前にイメージをしっかりと持つことで、予期せぬ問題を避けることができます。

入国とビザに関する最新情報のチェック方法

カンボジア旅行を計画する際には、最新の入国情報ビザに関する情報をチェックすることが大切です。

しかし、情報は日々更新され、どの情報が信頼できるのか迷うこともあるでしょう。

そこで、正確な情報を得るためのリソースや方法を紹介します。

カンボジアの大使館のホームページ日本の外務省などの公式ホームページを参考にすることが良いでしょう。

ネットの情報は曖昧で少し違う情報が書かれている場合もございますので、注意してみてください。

これにより、旅行の計画や準備がより確実に、そして安心して行えます。

まとめ

みなさんはカンボジアへの入国手続き観光ビザの取得方法についてどうでしたか?

この記事では、飛行機陸路での入国手続きから、観光ビザビジネスビザの種類取得方法まで、網羅的に解説しました。

また、現地での取得方法トラブル事例注意点も詳しく解説しました。

これらの情報を元に、あなたのカンボジア旅行が安心して楽しめるものになることを願っています。

各種ビザの選択から申請、そして取得まで、一歩一歩丁寧に進めていきましょう。

また、入国とビザに関する最新情報も定期的にチェックして、問題なく旅行を楽しむことができるようにしましょう。

最後に、覚えておいてほしいのは、何事も準備が大切であるということです。

事前にしっかりとリサーチを行い、必要な情報を把握しておくことで、思わぬトラブルから自分自身を守ることができます。

カンボジアの魅力を存分に楽しむために、しっかりと準備をして、素晴らしい旅行をお楽しみください。

お仕事の依頼は下記フォーム↓↓

もくじ

-カンボジア