みなさんは、カンボジアの物価が本当に安いという話を聞いたことがありますか?
「カンボジアは物価が安い」という情報は広く流布していますが、それが現実にどれほど当てはまるのか、疑問に思ったことはありませんか?
そこで私は、直接カンボジアに足を運び、その物価をリアルに調査してきました。
この記事では、その調査結果を具体的に公開します。食事、宿泊、交通、観光など、カンボジアのさまざまな面での物価について詳しく解説します。
はじめに
海外旅行者に人気のあるこの国は、その安さに驚かされることがよくあります。
しかし、本当にそうなのでしょうか?一体どの程度の費用がかかるのでしょう?
また、具体的にどのようなものが安いのでしょうか?
そこで今回は、私がカンボジアを訪れ、その物価を実際に調査しました。
本記事では、その結果を詳細に皆さんとシェアします。
調査の目的
カンボジアの物価については、安いという評価が一般的に広まっていますが、その実態について具体的な情報が十分に提供されているとは言えません。
物価の認識は個々の生活習慣や価値観に大きく依存します。
一般的な物価情報を提供することで、旅行者がより具体的な旅行計画を立てるための参考になると考えました。
また、その情報を元に、カンボジアという国とその人々の生活習慣や価値観について深く理解するきっかけになることを願っています。
調査の方法
この物価調査は、私がカンボジアを訪れた際に、現地で直接購入した商品やサービスの価格を集計したものです。
集計の対象は、食事、宿泊、交通、観光など、一般的な旅行者が利用する可能性のあるものを中心に選びました。
これらの価格は、都市部と地方部で差があることを考慮し、主要な観光都市であるプノンペンとシェムリアップでの価格を中心に調査しました。
調査の範囲
この調査では、主に以下の4つのカテゴリに分けて物価を調査しました。
- 食事:レストランの食事、ストリートフード、飲み物
- 宿泊:ホテル、ゲストハウス、ホステル
- 交通:タクシー、バス、TukTuk
- 観光:観光地の入場料、ツアーの費用など
各カテゴリについて、価格だけでなく、その品質やサービスについても評価し、コストパフォーマンスを考慮に入れた情報提供を心がけました。
また、価格の変動により、最新の情報とは異なる可能性もあることをご了承ください。
そのため、本記事で提供する情報は参考の一つとして利用し、最新の情報は自身で調査することをおすすめします。
以上の調査を通じて、カンボジアの物価がどれほど安いのか、どのような商品やサービスが安いのかを具体的に把握し、皆さんがカンボジアへの旅行を検討する際の参考情報として役立てていただければと思います。
食事の物価
食事は、旅行の楽しみの一つであり、カンボジアの料理はその美味しさとコストパフォーマンスで有名です。
一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
それぞれの種類の食事について、私がカンボジアで実際に食べた経験や実際に見た経験をもとに調査結果をお伝えします。
レストランの食事
カンボジアのレストランでの食事は、一般的に日本での食事に比べるとやや安価です。
正直、私がカンボジアに滞在する前に想像していた金額よりは高く感じました。
これは、円安の影響もあると思いますが、レストランに入る際の金額は、日本よりやや安いくらいで思うのが良いと思います。
実際に例を挙げてみると、
例えば、地元の料理を提供するレストランでは、一品300円から500円程度で提供されています。
また、西洋料理を提供するレストランでも、ピザやパスタなどが800円程度で楽しむことができます。
ただし、高級レストランでは、一品が1,000円以上することもあります。
ストリートフード
ストリートフードは、カンボジア旅行の大きな魅力の一つです。
安価で美味しい料理を楽しむことができます。
特に、カンボジアの代表的な料理である「アムボク」や「クイティウ」はストリートフードとして人気があります。
これらの料理は100円から200円程度で楽しむことができます。
さらに、フルーツのスタンドでは、マンゴーやドラゴンフルーツなどを100円程度で購入できます。
新鮮かどうかはわからないですが、笑。
つまり屋台で食べれば、かなりお得に食べれるということです。
ただし、衛生面で、日本人にとっては?が多くなります。
もし屋台に訪れた際には、慎重に確かめてみてください。
飲み物
カンボジアの飲み物も、物価は非常に安いです。
特に注目すべきは、水の価格です。ボトル入りの水は、たったの30円程度で購入できます。
この価格は、暑いカンボジアでの観光には大変ありがたいです。
また、地元のビール「アンコールビール」は、レストランで一杯200円程度、スーパーマーケットであれば一本100円程度で購入できます。
さらに、カフェでのコーヒーも200円程度と、日本と比較して非常にリーズナブルな価格です。
宿泊費
旅行の大きな出費となるのが宿泊費ですが、カンボジアはその安さでも知られています。
特にバックパッカーに人気があり、各種宿泊施設も充実しています。
それぞれの種類の宿泊施設の価格を調査し、その結果を以下に報告します。
ホテルの価格
カンボジアのホテル価格は、立地や設備によって幅広いです。
プノンペンのホテルは、他の東南アジア諸国と比較しても同じくらいの価格です。
中級ホテルであれば、一泊あたり2,000円から3,000円程度が一般的です。
一方、シェムリアップでは、一泊1,200円程度で衛生環境が整った良いホテルに泊まることができます。
ゲストハウスの価格
カンボジアのゲストハウスは、一泊1,000円から2,000円程度で利用できます。
ここでは、基本的な設備と共用のリビングスペースを利用することができます。
また、ゲストハウスは地元の人々と交流できる機会も多く、カンボジアの生活を近くで体験することができます。
ホステルの価格
ホステルは、特にバックパッカーにとって人気の宿泊オプションです。
ドミトリー形式の部屋で、他の旅行者と共用する形となります。
一泊の価格は、プノンペンは、700円から2,000円程度で、一番経済的な宿泊方法と言えます。
一方でシェムリアップはかなり安価で300円から1,500円程度で、600円あればかなり良質な評価の高いホステルに宿泊が可能です。
ホステルは、旅行者同士の交流の場となることも多く、新たな友人を作るチャンスも広がります。
交通費
旅行中に移動するためには、公共交通機関やタクシーなどを利用しますが、その費用も旅行費用に大きく影響します。
カンボジアの都市間移動や市内移動の費用について、以下で詳しく説明します。
タクシーの料金
カンボジアのタクシーは、一般的にはメーター制ではなく、乗車前に料金を交渉する形が一般的です。
プノンペン市内での短距離移動は、大体2$から3$程度です。
空港から市内までの移動は、公式のタクシーの場合、7$から10$程度になります。
ただし、夜間や遠出する場合は、それ以上になることもあります。
バスの料金
バスは、都市間の移動によく利用されます。
例えば、プノンペンからシェムリアップまでは、快適なエアコン付きのバスで15$から20$程度です。
また、市内バスもあり、一回の乗車料金は大体1500リエル(約40円)程度で、比較的安価です。
TukTukの料金
カンボジアの象徴的な交通手段であるTukTukは、市内移動に便利で、またその風情も楽しむことができます。
料金は距離と交渉次第ですが、市内の短距離移動なら1$から3$、一日観光なら10$から15$程度で利用できます。
ただし、混雑時や観光地周辺では、料金が上がることもありますので、乗車前の料金交渉が重要です。
おすすめはGrabを使用することです。
Grabを使用すれば、アプリ内で完結するので、ぼったくりに合うことがなくなり、安全かつ快適な旅行を楽しめます。
観光費
カンボジア旅行の醍醐味は、その豊富な観光スポットを訪れることでしょう。
しかし、観光地への入場料も予算に影響します。
アンコールワットなどの有名な観光地から、地元の人々にも愛される観光スポットまで、入場料について詳しく見ていきましょう。
アンコールワットの入場料
カンボジアを代表する観光地であるアンコールワットの入場料は、大人一人につき一日パスが37$(その日限り有効)、三日パスが62$(一週間のうち3日間有効)、そして7日パスが72$(一ヶ月のうち7日間有効)です。
ちなみにこのパスはアンコールワットだけではなく、他の遺跡もこのパスで拝観可能です。
若干高価ですが、その壮大な遺跡群を見る価値は十分にあります。ちなみに、12歳以下の子供は無料で入場できます。
シルバーパゴダ&王宮の入場料
プノンペンにあるシルバーパゴダと王宮への入場料は一緒になっており、大人一人10$です。
ここでは、カンボジアの王室の歴史や宗教的な価値を感じることができます。
また、敷地内の美しい庭園や建築物も見逃せません。
その他有名観光スポットの入場料
カンボジアには他にも多くの観光スポットがあります。
例えば、シェムリアップのフローティングヴィレッジへのボートツアーは20$程度。
プノンペンのトゥールスレン虐殺博物館は5$。
プノンペンの中央市場やロシア市場への入場は無料です。
これらの観光地も、カンボジアの文化や歴史を深く理解するために訪れる価値があります。
まとめ
カンボジアの物価について、詳しく見てきたわけですが、いかがでしたか?
食事、宿泊、交通、観光といった主要な旅行費用を調査し、全体的にカンボジアの物価は比較的安価であることが分かりました。
特に、シェムリアップの宿泊費は東南アジアの中でも非常に安く、一泊700円程度からでも快適に過ごすことが可能です。
さらに、ストリートフードや市内の交通手段であるTukTukなど、現地の風情を感じながら節約する方法も豊富にあります。
しかし、アンコールワットなどの観光地の入場料はそれなりに高価で、これが旅行予算に大きな影響を与えることも確かです。
そのため、カンボジア旅行の計画を立てる際には、これらの費用をしっかりと考慮に入れることが重要となります。
今回の調査を通じて、カンボジアの物価について具体的なイメージが湧き、より具体的な旅行計画が立てられたことを願っています。
最後に、旅行は予算だけでなく、その地の文化や人々との交流、新しい体験が何よりの価値であることを忘れないでください。
カンボジアの魅力を十分に感じ取る旅になることを祈っています。
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