インド ムンバイ

【波瀾の旅】インドのローカル電車で見た衝撃的な風景と出来事!

8月 16, 2023

ローカル電車

インドのローカル電車は、その国の生の姿を体感できる場所の一つです。

街の喧騒や、人々の日常が目の前に広がる瞬間は、私にとってまさに波瀾の旅と呼べる体験でした。

車内での出会いや、窓から見える風景、そして予想だにしない出来事…。

そんなインドの電車での驚きと感動、そして時折のカルチャーショックを、今回はあなたにお届けしたいと思います。

短い距離を旅するだけで、インドの多様な文化や人々の生き様に触れられる、その魅力を共有しましょう。

喧騒感満載のローカル電車

インドは多様性と色彩で溢れる国で、その象徴ともいえるのがローカル電車の中。

都市の鼓動を感じられる場所として、ローカル電車は旅行者にとっても見逃せないスポットです。

一歩踏み入れると、まるで別世界。日常の中での小さな出来事や、人々の生活の一部を垣間見ることができます。

音、色、香り…すべてが集結する場所こそ、このローカル電車なのです。

電車の中の多様な人々

電車の中は、インドの多様性を象徴するような場所。

ローカル電車

出勤中のビジネスマン、学校へ向かう学生、おしゃべりを楽しむおばあちゃんたち…。

それぞれの人々が持つ物語が、車両を満たしています。

特にピーク時は、その混雑ぶりから「人の海」と表現されることも。

ローカル電車

例えば、座席を譲る姿や、乗車時の手助けなど、日常の中の小さな優しさが随所に見られます。

実際に、私も席を譲ってあげる人を見かけたり、乗り場所の違いを指摘してもらったり、とても優しさを体験しました。

この電車の中での一瞬一瞬が、インドの人々の温かさや魅力を感じさせてくれるのです。

窓から見えるインドの日常風景

ローカル電車の窓からは、インドの生々しい日常が広がっています。

電車は都市の中心を走り、その窓からは予想を超える破天荒な光景が目の前に広がることがよくあります。

多くの場所ではゴミが散乱し、線路の上を自由に歩く人々の姿も珍しくありません。

ローカル電車

こうした光景は、インドの日常の中での生活の厳しさや、彼らの逞しさを物語っています。

また、都市の喧騒とは裏腹に、田舎の風景も同じ窓から垣間見ることができます。

この突如として変わる風景のギャップが、インドの魅力の一つと言えるでしょう。

都市部と郊外のギャップ

都市部のムンバイは、高層ビルや車の多さ、人々の活気に満ちています。

対照的に、郊外には、のんびりとした日常が待っています。

のんびりと言っても、我々が思うのんびりとは違いますが、、、

都市部では、ビジネスやショッピング、多忙な日常が繰り広げられているのに対し、郊外では子供たちが線路沿いで遊んだり、家族が一緒に過ごす光景が目に飛び込んできます。

この都市と田舎の明確な違いは、インドの多様性と対比を感じさせ、訪れた者たちに深い印象を残します。

電車内での出来事と注意点

インドのローカル電車に乗ることは、その文化や日常をダイレクトに感じられる貴重な体験となるでしょう。

しかし、その魅力に酔いしれるあいだに、予期せぬ出来事や危険が待ち受けていることも。

私たちが普段体験することのないような状況や、現地の人々の振る舞いに驚かされることも少なくありません。

そんな電車内での出来事や、安全に乗車するための注意点を、次章で詳しく解説していきます。

変な集金おじさん

電車内での静かなひととき、突然現れる“集金おじさん”。

彼は乗客からお金を求めてきますが、このおじさんには注意が必要です。

彼の存在は多くの旅行者を戸惑わせることがあり、特に初めてのインド訪問者は驚くことも。

しかし、この集金活動は公式なものではありません。

そこで、おじさんに声をかけられたときは、冷静に対応し、無視するか、丁寧に断ることを心がけましょう。

扉がないので、落下に注意

インドのローカル電車は、扉がない車両も珍しくありません。

風を感じるために窓や扉のない部分から身を乗り出す現地の人々の姿は、自由でのびのびとした印象を受けます。

しかし、この行為は非常に危険です。

特に旅行者の方は、風景を楽しむあいだに注意が散漫になり、事故につながることも。

そんなリスクを避けるためにも、身を乗り出すことは控え、安全第一での乗車を心がけるようにしましょう。

カルチャーショックとの遭遇

インドを旅する醍醐味の一つといえば、その独自の文化や風景に触れることです。

しかしその中には、私たちが持つ常識を覆すような出来事やシーンもたくさん。

私もローカル電車での体験を通して、数々のカルチャーショックを経験しました。

それは驚きや困惑、そして深い魅力を感じる瞬間として、私の心に深く刻まれています。

以下の章で、そんな衝撃的な体験や感じた魅力について詳しく語っていきます。

衝撃的だった電車のルールとマナー

インドのローカル電車には、驚くようなルールやマナーがあります。

3人がけのシートに突如4人目が座ってくることや、車内やホームにゴミが散乱している光景は日常茶飯事。

ホームでのんびりと寝ている犬の姿も珍しくありません。

これらのシーンは、私たちにとっては非常識に映るかもしれませんが、それがインドの日常です。

ルールはほぼなく、人々は自由でのびのびとしています。

旅の中で感じたインドの深い魅力

言葉にするのは難しいですが、インドには他のどの国にもない深い魅力があります。

初めはカルチャーショックとして感じることも多いですが、長く滞在しているうちに、その魅力や人々の温かさ、独特の空気感に魅了される瞬間が訪れます。

短い滞在では気づかない、日常の中に溶け込んだ魅力。

それは、時間をかけて、少しずつ味わうことでしか感じられないものです。

まとめ

インドのローカル電車の旅は、驚きと発見の連続でした。

喧騒に満ちた電車の中には、さまざまな人々の生活や文化が詰まっており、窓の外には都市部から郊外へと変わる景色の中に、インドの日常が広がっています。

一方で、突如として現れる集金のおじさんや扉のない電車の危険性、そして異国の文化やマナーには、数々のカルチャーショックを体験しました。

しかし、その中にはインド独特の魅力や温かさも感じることができました。

ルールがほとんどなく、初めは混乱を感じるかもしれませんが、その自由さや独自のリズムに触れることで、この国の深い魅力に気づかされます。

また、ローカル電車での体験を通じて、日常生活の中に溶け込むような感覚を味わうことができ、言葉にできない魅力を感じる瞬間もたくさんありました。

私の経験を元に、これからインドを訪れる方々には、ローカル電車での旅を心からおすすめします。

その際は、異文化の中での注意点やマナーも念頭に置きながら、インドの深い魅力を満喫してください。

そして、多様な文化や人々、驚きの風景との出会いを、心に深く刻んで帰国してください。

-インド, ムンバイ