みなさんはルアンパパーンからハノイへの旅を計画されていますか?
今回は、バスを利用した長距離移動について詳しく解説します。
ルアンパパーンからハノイへの移動は距離にして約800kmで25時間移動の旅と長いですが、バスなら一番コストを抑えられます。
時間はかかりますが、窓から見える美しい自然や人々の生活を楽しむことができます。
本記事では、バス移動の基本情報から予約方法、乗車のポイントまで、幅広くご紹介します。
バス移動の基本情報
ルアンパパーンからハノイまでの旅は、長距離バスを利用すれば、費用を抑えつつ、壮大な自然景観を眺めることができます。
直線距離で約400km、道路を通じて移動すると約800kmと、かかった総時間は、約25時間の距離をバスで移動します。
一見すると大変そうに思えるかもしれませんが、移動は旅の一部。
適切な準備とともに、この移動時間を楽しみましょう。
移動距離と所要時間
ルアンパパーンからハノイまでのバス移動は、およそ800kmの距離を約25時間かけて移動します。
一見、長すぎるように思えるこの時間ですが、バス移動は旅の一部と捉えて、その時間を楽しむ心構えが大切です。
車窓から広がる山々や、変わりゆく風景、途中で見かけるであろう地元の人々の生活…。
これら全てがあなたの旅の思い出となります。
ただ、夜行バスであるため、快適に過ごすための準備も必要となります。
これから具体的な準備方法や過ごし方について詳しくお伝えします。
バスの種類と料金
ルアンパパーンからハノイへのバスは、一般的に韓国のメーカーであるHyundai製のバスが使用されます。
これらのバスは耐久性が高く、長距離移動に適しています。
また、バスの内部はシートが個別に設けられ、リクライニング機能がついています。
これにより、長時間の移動でもある程度の快適さが確保されます。
そして、バスの料金についてですが、一般的には約6000円程度が相場となります。
これはバス会社やシーズン、購入するタイミングによって多少変動します。
そのため、可能ならば事前に調査し、旅行費用を計画すると良いでしょう。
これからその辺りの情報も紹介していきます。
バスの予約方法と注意点
バス移動は、ルアンパパーンからハノイへの節約旅行をする上で便利な手段ですが、予約方法や注意点を知っておくことは大切です。
このセクションでは、予約の手順と注意点、さらに現地での支払い方法について説明します。
予定のバスが満席になる可能性や、現地の支払い手段が限定されていることなど、事前に知っておくと、スムーズで安心な旅行ができます。
予約の仕方と支払い方法
ルアンパパーンからハノイへのバスの予約は、基本的にはバス停や現地の旅行代理店で行うことが一般的です。
ただし旅行代理店はマージンを抜かれるので、現地のバス停で予約するのがおすすめです。
しかし、混雑期や人気の路線は早めに予約をすることをおすすめします。
特に、当日の予約は避けるようにしましょう。
もし予約したいバスが満席だった場合、予定を大きく変更する必要が出てくるかもしれません。
支払いについては、ほとんどの場合、現金のみが受け付けられます。
クレジットカードやデビットカード、VISAなどは使用できませんのでご注意ください。
また、必要な料金以上に現金を持っておくと、万が一の事態にも対応できます。
旅行前には現地通貨への両替も忘れずに。
予約時に確認すべきポイント
バスの予約をする際には、以下のポイントをしっかりと確認しておきましょう。
失敗すると、旅の楽しさが半減してしまいますからね。
まず、出発時刻です。
これは言うまでもありませんが、遅刻は避けるべきです。
特に長距離バスの場合、1日に1本だけのことも多いので、遅刻してしまうと予定が大幅に狂ってしまいます。
もっと言えば、東南アジアは時間にルーズなので、出発が30分遅れることや逆に早まることも普通にあるので余裕を持って行動しましょう。
次に、乗車場所の確認です。
ルアンパパーンのバスターミナルはいくつかありますから、どこから出発するのかはしっかりと確認しておきましょう。
また、早めに到着して席を確保することも忘れずに。
そして、料金です。予約する際には料金を明確に確認し、レシートを受け取るようにしましょう。
これらを確認しておくことで、より快適なバス移動が楽しめますよ。
ルアンパパーンからの出発と乗車の流れ
バスの旅は、遠くの場所へ一気に移動できる魅力がありますが、その一方で、出発の段取りや乗車の流れは非常に大切です。
特にルアンパパーンからハノイへの長距離バス移動では、事前準備と時間管理が重要です。
今回は、私が実際に体験した出発と乗車の流れを、具体的なステップに分けてご紹介します。
出発場所と時間
ルアンパパーンからハノイへのバスは、南バスターミナルから出発します。
このバスターミナルは、ルアンパパーン市内から少し離れたところにありますので、事前に移動時間を確認しておくことをおすすめします。
私が乗車した時は、バスの出発時間は18:00でした。
バスの席は指定席です。
チケットの購入は前日にすましました。
当日は、チケットを持った乗客から順に乗車を開始します。
バスは定刻から30分遅れで出発し、私たちはルアンパパーンを後にしました。
乗車から出発までの流れはスムーズで、バスも清潔で快適でした。
ただし、これは私の経験に過ぎないので、実際のところは現地の情報を頼りにしながら、余裕を持って行動することを心掛けてください。
乗車の流れと注意点
バスへの乗車は、まず最初に大きな荷物を預けます。
バスの下に荷物置き場があり、ここにスーツケースや大きなバックパックを預けます。
しかし、中には貴重品や必要な物を入れておくべきではありません。
バスの旅は長時間にわたるため、途中で2時間に一度の休憩があります。
休憩は基本的にバス停留所やレストエリアで、トイレ休憩や食事を取る時間となります。
これらの休憩を利用して、身体を伸ばすことも忘れずに。
国境到着は、夜中に出発した場合、大体朝の6:00頃となります。
その後、税関の手続きを経て、9:00頃にバスは再出発します。
税関ではパスポートやバスのチケットを提示するため、すぐに取り出せる場所に保管しておくことが重要です。
注意点として、乗車中に必要な荷物は、小さなリュックにまとめておくと便利です。
寒さ対策の上着や飲み物、お菓子、トイレットペーパー、モバイルバッテリーなど、手元に置いておきたい物をリュックに入れておくと、必要な時にすぐ取り出せます。
また、大切な貴重品もこのリュックに入れて、自分の目の届く範囲に置いておきましょう。
バス内での過ごし方と必需品
長距離バスの旅は一見大変そうに思えますが、正しい準備と知識があれば、楽しく快適な時間を過ごすことができます。
特に、バス内での過ごし方や必需品の選び方は、旅の快適さを大きく左右します。
ここでは、ルアンパパーンからハノイへのバス旅で役立つ情報をまとめてみました。
快適に過ごすためのアイテム
バス内で快適に過ごすためには、何を持って行くべきかを事前に考えておくことが大切です。
まず、夜間のバスは思ったよりも寒くなることがあります。
そこで、暖かい上着やブランケットを持参することをおすすめします。
また、枕も快適さを大幅にアップさせるアイテムの一つです。
旅行用の折りたたみ枕などが便利です。
バス内ではWi-fiが利用できないので、本や電子書籍リーダーを持ってくると、時間を有効に使うことができます。
特に、旅行ガイドブックや次の目的地についての情報を読むのは、旅行のワクワク感を高めます。
また、バス内にトイレがない場合が多いので、飲み物の摂取は控えめに。
また、事前に体調を崩しやすい食べ物を避けることも大切です。
旅行中は常に体調管理に気をつけ、楽しい旅を続けましょう。
長時間の移動を楽しむためのアイデア
バスの移動は、ただ目的地へ運ばれる時間だけではありません。
その時間を有意義に過ごすことで、旅行そのものをより楽しむことができます。
まず一つ目のアイデアは、「読書」です。
本を読むことで、時間を有効に使いつつ、新たな知識や視点を得ることができます。
次の目的地に関するガイドブックを読むのも、その地を深く理解する上で良い方法です。
二つ目のアイデアは、「リラクゼーション」です。
音楽を聴く、瞑想をする、眠るなど、心地よい時間を過ごすことで、バス移動をリフレッシュの時間に変えることも可能です。
イヤホンを持って行くと、自分だけの空間を作ることができます。
以上のような方法で、バスの長時間移動をただの移動時間から、自己啓発やリラクゼーションの時間へと変えてみてください。
ハノイ到着後のアクション
長いバスの旅を終えてハノイに到着したら、次は何をすべきでしょう?
初めての地、特に大都市は少し混乱するかもしれません。
しかし、事前にしっかりと調査をしておけば、スムーズに次の行動に移ることができます。
ハノイへの到着後は、市内への移動方法を確認し、宿泊先へのアクセスを計画しましょう。
また、予期せぬトラブルに備えて、周囲の状況を把握しておくことも重要です。
ハノイ市内へのアクセス方法
ハノイへの到着後、市内への移動はいくつかの方法がありますが、私のおすすめはライドシェアサービスの「Grab」を利用することです。
Grabは、ベトナム全土で広く利用されているアプリで、安全性、利便性、価格の観点から優れています。
アプリをダウンロードし、アカウントを作成しておけば、スマートフォンから簡単に車を呼ぶことができます。
運賃はアプリで事前に確認可能で、現金またはクレジットカードで支払うことができます。
Grabを利用する際の注意点として、Wi-Fiまたはデータ通信が必要なことを覚えておきましょう。
事前にSIMカードを購入しておく、またはWi-Fiを利用できる場所を確認しておくと安心です。
また、交通事情によっては到着時間が遅延することもあるので、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
到着後の安全な移動のための注意点
ハノイへ到着した後、移動の際に気をつけるべき重要な点があります。その一つが、ハノイの交通状況です。
特に、バイクが非常に多いことに驚くかもしれません。
ベトナムはバイクの国ともいえるほどで、街中はバイクで溢れかえっています。
そのため、移動中には周囲のバイクの流れを注意深く観察することが重要です。
慣れない者にとっては混乱しやすい交通状況ですが、一つ一つのバイクを気にするのではなく、全体の流れを把握することがポイントです。
緊張せず、落ち着いて周囲の状況を把握しながら行動しましょう。
まとめ
それでは、ルアンパパーンからハノイへのバス移動の旅についてまとめてみましょう。
まず、移動は約800km、25時間を要します。移動手段は韓国のHyundai製のバスで、運賃は約6000円。
バスは現地のバス停で予約できますが、支払いは現金のみとなります。
予約時には出発時間やバスの品質をしっかりと確認しましょう。
出発は通常、夕方から夜にかけてで、乗車の際は大きな荷物を預け、自分が必要とする小物は手元に持って乗車します。
バスの中は夜になると冷え込むため、上着は必需です。
また、Wi-Fiの接続がないため、本や音楽など自分で時間を楽しめるものを持ってくると良いでしょう。
ハノイ到着後は、Grabなどのライドシェアサービスを利用することがおすすめです。
ただし、バイクの多いハノイでは、交通ルールを理解して落ち着いて行動することが安全確保には重要です。
ルアンパパーンからハノイへのバス移動は、一見大変そうに思えるかもしれませんが、準備をしっかりと行えば、安全に楽しく旅をすることが可能です。
長距離移動の旅を楽しむためのコツは、前もっての準備と、落ち着いた行動です。
ぜひ、この記事を参考にして、あなたの節約旅行を楽しんでみてください。
お仕事の依頼は下記フォーム↓↓